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ホッタの喜怒哀楽な日常          
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THE APOLLO BOYZ / バカのままで TOUR (夜の部)
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何回目のボトムラインだろう。開場前、ボトムラインの店長が「通行の妨げになりますので整理番号順に1列お並びに下さ~い」って連呼する光景を見るのがこの会場の密かな楽しみ。

イベント形式でのアポロ・ボーイズのライブは何度も見ているけど、実はワンマンのライブを見るのは今回が初めて。(アコースティックを除く) だから、5人がどんなパフォーマンスをするのか楽しみだった。

ちなみに俺らが陣取った席はステージに向かって左側の2列目。首藤さんの目の前で、これまでの草野さん側とは反対側での観戦。(さすがにセンターは無理だね)

ライブのスタートはいつもの(家内談)SEでメンバーが登場。

オープニングの2,3曲は新曲(未発表曲)だった。こう言う展開は嫌いじゃない。むしろバンドの自信の表れだと感じたよ。新曲をトップに持ってくるって事は予定調和ではないから。

今回のツアー・タイトル「バカのままで」って凄く彼らにフィットしているなぁ~と思った。「一生懸命バカをする」って感じかな?
彼等くらいのキャリアになるとなかなか「バカ」な事って出来なくなってくると思うんだけど、彼等のライブや曲の言葉を聴いていると そのストレートさは〝青春〟って言う青臭い言葉とリンクしてきて、いわゆるロック・スターとはちょっと違う親近感を覚える。

発売されたばかりのCDも買っていなかったので、聴きなじみの無い曲が多いライブだった。その中でも何曲かは「この曲、夏に聴いた!」って思って、それって〝耳〟が覚えているんじゃなくて〝心〟が覚えているんだな~と気付いたり。

このバンド、普段は俳優やソロ・ミュージシャンという形で活動しているからか見ていて5人それぞれの個性が音にも強く出ているな~と感じた。
メンバー5人全員がヴォーカルをとれる(首藤さんはリーディング)バンドだからコーラスも綺麗だし、新曲はよりバラエティーに富んでいる。(3rdアルバム待っています!!)

こう言うバンドは個々の活動が充実していてこそ成立するバンドだと思う。良い意味で肩に力が入っていないし、ミスやトラブルも笑いに変えてしまえるほどメンバー自身が楽しんでいることが分かった。

曽我さん、ネック折れしたと言うYAMAHAのSG、復活してました。
池田さん、俺と同じエキゾチックのBBpreamp使っていました。
首藤さん、声を枯らしてシャウトしていました。個人的にカッコえぇ~と思いました。
みのすけさん、終始笑顔でのドラミング素敵でした。
草野さん、最後までファンにマイク無しでお礼を言っていました。

ライブ終了後の会場で2ndアルバムとDVDを購入した、そんな2008年最初のライブ観戦だった。
by masayuki1973com | 2008-02-13 10:06 | 音楽(LIVEレポ)
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